バドガシュタイン鉱石とは?

バドガシュタイン鉱石とは?

バドガシュタイン鉱石は、オーストリアのバドガシュタイン洞窟近郊にあるラウリス村から採掘される鉱石で、低線量でありながら、ラジウムとラドンガスをたくさん放出する天然石です。ラジウム鉱石で有名な日本/台湾の「北投石」と同じラジウム226を含有しています。

バドガシュタイン鉱石
バドガシュタイン鉱石
鉱石で”ホルミシス療法”

鉱石で”ホルミシス療法”

この鉱石から放出されるラジウムを使用して、様々な健康効果を引き出す”ホルミシス療法”が可能です。

地球上では常に自然の放射線が放出されており、この10~100倍の放射線を浴びると、健康に良いと言われています。

バドガシュタイン鉱石の湯とは

オーストリア共和国のアルプス連峰山麓の温泉保養地域、ガシュタイン渓谷には、世界的に有名なラドンガスによる治療洞窟「ガシュタイナー・ハイルシュトレイ坑道トンネル」があります。
この地域では、「曲がった骨がまっすぐになる・難病の70%近くが改善されている」と報告され、2002年にラジウム226を含む貴重なラドン鉱石が近郊のラウリス村で発見され、世界で最初に日本に輸入されました。
この鉱石は、世界中で発見された鉱石の中でも最もラドンガスを発生させる効率が良いとされ、治療洞窟があるバドガシュタイン(Bad Gastein)という都市名に由来して名付けられました。

バドガシュタイン鉱石で
ラドン温泉効果を

ラドン温泉の健康効果

ラジウム 226 を含むラドン温泉は、入浴や呼吸で体内に取り込まれ、アルファー線を放出して細胞を活性化させ、活性酸素を除去します。
これにより、細胞が若返り、律神経のバランスが整います。
ラドンは活性酸素による細胞の損傷を防ぎ、全身の不調や症状を緩和し、血行促進によって疾患の症状が和らぐことも報告されています。
免疫系の活性化により、有害物質の排除やアレルギー症状の軽減、さらに抗癌剤効果も期待されます。
重要なのは、天然放射線ラドンは短期間で速やかに体外に排出され、活性酸素の除去や細胞の若返りをもたらします。

【効能(適応症)】

痛風、糖尿病、リュウマチ、神経痛、胃潰瘍、消化器疾患、肝臓病、胆嚢炎、胆石症、高血圧症、動脈硬化症、気管支炎、喘息、花粉症、外傷後遺症、筋肉痛、関節炎、眼精疲労、便秘、美肌、更年期障害、慢性婦人病、自律神経失調症、神経衰弱、不眠症、など。

免疫力の向上、自然治癒力の向上、抗酸化効果の向上、癌予防の向上、痛みの緩和効果の向上、アトピー性皮膚炎緩和効果の向上、ストレス軽減効果の向上、アルツハイマー病の改善、パーキンソン病の改善、アレルギー疾患の改善、生活習慣病の改善、など。

なお、ラドン温泉は環境省の温泉法で放射能泉に分類されてます。

岩盤浴
岩盤浴
大浴場
大浴場

ママベイビー貿易では、家庭用ラドン風呂セットから、大浴場用設備、など、お客様のニーズに合わせたご提案ができますので、お問い合わせ下さい。

バドガシュタイン鉱石の科学的な検査データ等は、
Kuro氏との連携により実施しております

Kuro氏は、温泉ソムリエと、サウナ・スパ 健康アドバイザーとして、特にラジウム温泉やラドン温泉と言われる放射能泉(国内温泉法)に詳しく、自らラドンガスを測定して、鉱石の研究を楽しんでいる。

Kuro
Kuro

某研究機関の深宇宙探査衛星機器開発と研究に従事し、以前には国内初の自動車用自動運転装置や、リニア新幹線用通信機器の開発などにも携わってきた。
英国の国立科学博物館に、自身の開発した衛星搭載機器が永久展示されている。

バドガシュタイン鉱石は「遠赤外線」と「マイナスイオン」も沢山放出してます

グラフ
黒ラインが遠赤外線の最高数値
赤ラインがバドガシュタイン鉱石から出される遠赤外線の数値
計測器
マイナスイオン測定値

鉱石の品質選別について

バドガシュタイン鉱石は、インスペクター※1/Inspector-USB(ガイガーカウンター)による“鉱石からの放射線量”と、ラドンスカウトホーム※2/Radon Scout Home(ラドンガス濃度測定器) による ”鉱石からのラドンガス発生量”との値により、鉱石のクオリティー仕分けをしています。

各サンプルの重量と放射線量
※1)放射線測定機インスペクターとは

インスペクターは、γ(ガンマ)線だけではなく、α(アルファ)線+β(ベータ)線+γ(ガンマ)線の3種類の放射線の合計値を測る測定器です。 例えば、上記の表のサンプル3:重さ(828g)の鉱石をインスペクターで測定した結果(7)という数値が出ましたが、それぞれの線量に 振り分けると、α線(2μsv)+β線(4μsv)+γ線(1μsv)という測定結果になりました。 危険と言われていますγ線の量は少ない事がわかります。

インスペクター
鉱石に印字してる緑の番号は、インスペクターで測定した3種類の放射線の合計数値です。
※2)ラドンスカウトホーム
  • ■ラドンスカウト濃度(7,131/24h)
  • ■重量 約4キロ
  • ■密閉容器(38L)

ラドン濃度の単位はBq/㎥のため、1㎥(立方)環境に校正すると、写真の鉱石のラドン濃度は、
「ラドン濃度(665Bq:1㎥)」
となります。

※上記の数値にはトロンは含まれてません。

ラドンスカウトホーム
ラドンスカウトホーム

人工と天然の放射線の違い

放射線は一般的に恐れられていますが、放射線には、人工的に作られた「人工放射線」と、自然界に存在する 自然放射線」の2種類があります。
人工放射線は体内に蓄積し健康リスクを引き起こす危険性がありますが、自然放射線の一部(ラジウムやラドンなど)は微量であれば体に害を及ぼすことなく、医療上の治療効果が確認されています。
NASA の研究により、宇宙飛行士は大量の自然放射線を浴びながら健康状態が改善される現象が報告されており、放射線ホルミシスという現象は、自然放射線が適度なレベルであれば人体に有益であることを示し、低レベルの自然放射線が DNA の修復を助け、異常な細胞を破壊することが示されています。
ラジウム鉱石から発せられるラドン「(半減期:3.8日)やトロン(半減期「:88))は、体内に入ると一定期間で排出されますが、その間神経細胞を通過する際に神経の活性を鎮める効果があり、神経痛などの痛みを和らげることが分かっています。また、アルカリ性の放射能泉は痛風の症状を軽減する作用があります。
放射線の半減期が短いラドンやトロンは体内に蓄積せず完全に無害であり、安心して利用できます。一方、人工放射線は原発事故などで生じる自然界に存在しない、放射性セシウム (半減期:30年)や、放射性ストロンチウム(半減期:29年)は、長期間体内に蓄積され、健康リスクを引き起こします。この放射線ホルミシスは医療分野でも活用され、体内の修復酵素が機能することで、放射線が治療や健康維持に有効であることが確認されています。

ラドンとソマチットの関係性に関する仮説と観察的知見

【1】仮説の前提:ラドンと生体への影響

ラドンは、ウラン鉱から自然発生する放射性希ガスであり、主にα線を放出することが知られています。
この微弱な放射線が人体に与える影響としては、「ホルミシス効果」と呼ばれる現象が提唱されています。これは、少量のストレス(放射線刺激)が逆に生体防御機能を活性化させるという考え方で、以下のような作用が報告されています。

  • 抗酸化酵素(SODなど)の活性化
  • DNA修復系の誘導
  • 炎症反応の調整
  • 自律神経系・免疫系の安定化

【2】ソマチットの仮説的特性とラドンの相互作用説

「ソマチット」という極微小粒子は、生命の根幹を支える“未知の情報伝達構造体”であるという説があります。
この粒子に対して、ラドンのような微弱放射線が共鳴・刺激を与えることで、以下のような活性化が起こると仮定されています。

想定される相互作用(自然療法・代替医学の主張)
ラドン(α線)からの刺激ソマチット側の反応と
されるもの
ミトコンドリア周辺の
活性化
細胞エネルギー代謝の補助
電子密度の微細な変化ソマチットの構造的移行・
活動化
軽微な酸化刺激修復プロセスの引き金となる
情報伝達
生体の微弱電場への共振波動的な「場」の
再編成への介入

これらの主張はすべて仮説段階であり、現代の実験系生物学では再現性が取られていないため、確立された理論ではありません。

【3】現場で語られてきた観察例(臨床観察・代替療法の記録)

多くは正式な査読論文ではなく、臨床観察・報告ベースにとどまりますが、以下のような事例が共有されています。

  • ラドン温泉に入浴後、血液観察で“ソマチットの動き”が活発になったとする報告(暗視野顕微鏡使用)
  • 鉱石の近くに置いた水中のソマチット様粒子が分裂や回転を始めたという観察
  • ラドン吸入療法を受けた後の末梢血中の“未知の粒子の数”が増加していたという事例(ただし因果関係不明)

これらは信憑性が担保されているわけではなく、観察者の主観や装置の限界も含むため、科学的には厳密とは言えません

【4】電磁場・微弱放射線とソマチットの「場」の仮説

  • ソマチットを“粒”ではなく、“振動場”や“情報場”として捉える仮説では、
  • ラドンが発する微細な放射線や熱エネルギーが「生体場」に作用し、
  • ソマチットがその場の変化に応答するセンサー的役割を持っているという考えが存在します。

このモデルでは、ソマチットは「細胞・臓器の非物質的ネットワーク」のノードであり、放射線などの微細エネルギーはそれらを再配列・再調整する外部刺激として作用するというものです。

→ つまり、「ラドン=刺激」「ソマチット=応答体」として、生体が外部環境に柔軟に反応するメカニズムの一部を担っているとする図式です。

【5】限界と未解明の部分

項目解明されていること解明されていないこと
ラドンの生理作用一部ホルミシス効果は観察されている長期的影響・個人差の解明は不十分
ソマチットの存在暗視野観察での報告多数(非再現性)本質・正体・生理的意義は不明
両者の相互作用自然療法・代替現場では観察報告多数学術的なメカニズムの裏付けはない
科学的
認知
現医学では否定されているただし研究対象としての余地はある

結論:ラドンとソマチットの関係性は“生体場”という視点で研究の余地あり

現代の分子生物学・放射線医学の枠内では、ソマチットとラドンの直接的な関係性は証明されていません。
しかしながら、「微細放射線刺激が生体の場や未知の粒子構造に影響を与える可能性」という視点は、量子生物学や場の医学、エピジェネティクスとの接点において、今後の研究の余地として注目されつつあるテーマです。

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